顧問弁護士

顧問弁護士からの督促状により請負代金を即日回収できた事例

足場架設業者Aは、建築現場で足場工事を行いましたが、依頼主の建設業者Bが足場架設工事代金を滞納しました。
督促しても、Bは「その工事の依頼主が難癖を付けて払ってこないので、そこから回収できたら支払う」の一点張りでした。
しかし、当然のことながら、工事の依頼主が払ってくるかどうかには関係なく、足場工事を完了したAはBに請求する権利があり、依頼主が払わないことはAには関係ありません。
Aは簡易な督促まで法律顧問契約に含んだ契約をしていたため、法律事務所Sに督促状の送付を依頼しました。
担当弁護士がその日のうちに、依頼主が支払わないことは支払を遅延する理由にはならない旨を記載した督促状を作成してFAX送信すると、翌日にはBから担当弁護士に連絡があり、直ちに支払う旨の回答を得て、実際にAに代金全額が入金されました。